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有限会社 都農ワイン
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2008年 02月 01日
都農町は古くからのぶどう産地。尾鈴ぶどうと呼ばれ、全国に出荷されております。その尾鈴ぶどうに新たな歴史が始まります。その名は、「サニールージュ」。
昭和52年(1977)に果樹試験場安芸津支場において「ピオーネ」に「レッドパール」を交雑して育成されたのがサニールージュです。 都農町では、平成12年から導入が始まり、作付面積13ha、生産量60トンを出荷しております。JA尾鈴では、みやざきブランド「みやざきぶどうサニールージュ」として認証をうけ、新たなぶどうの高級品種として栽培に力を入れております。 サニールージュは種はなく、果実の色は美しいルビー色で、甘味は高く、酸味は少なく、大変食味のよいブドウです。子どもでも食べやすいひと口サイズで、家庭の食卓に気軽にとり入れられます。 私たち都農ワインとして、そのサニールージュの高級なイメージを大切にし、ブランド確立に協力、応援させていただくために、SweetTsunoの開発を進めてきました。 醸造法(クリオエキストラクション、氷結ぶどう搾り) 収穫したサニールージュを直ちに凍結させ、氷結したぶどう搾りました。 いわゆるクリオエキストラクションよって果汁を濃縮して、糖度の高い果汁のみ使用して醸造しました。極甘口ですので、デザートワインに最適です。 クリオエキストラクション法(氷結ぶどう搾り)は、ぶどう果実の香りや味を損なうことなく、自然のままのバランスで果汁を濃縮する方法です。サニールージュのブドウの持つ個性を活かしたワイン作りです。 ■Sweet Tsunoの名称について 「Sweet」は甘口のワインという意味のほかに、優しい、思いやりのある、親切な、心地の良い、素敵な、大切な、かわいらしい、などの意味があります。そこで、大切な都農、親切な都農という意味を込めて、Sweet Tsunoとしました。 ラベルは、ルージュのイメージとして、バラをモチーフにした柄になっており、高級感があります。また、尾鈴山をシルエットにした、赤のイメージも口紅のようなイメージです。高級感あるボトルとラベル。とってもステキなラベルを作っていただきました。かっこいいです。 #
by tsunowine33
| 2008-02-01 13:21
| コミュニティービジネス
2007年 09月 29日
先日、マンゴーワインの紹介で、東国原知事に表敬訪問をしてまいりました。
経済連、九州保健福祉大学や県庁関係の方々もご一緒でした。短い時間でしたが、報道関係者も大勢来て頂いて、マンゴーワインをアピールすることが出来ました。表敬訪問が終わった後、異例の記者会見まで開いて、あらためてマンゴーワインの注目度の高さには驚かされました。 河野通継代表取締役がマンゴーワインを知事に贈答。翌日、12年間務めた町長を勇退しました。よくぞ長い間都農ワインをまもって頂きました。お疲れ様でした。 知事を囲んで関係者で記念撮影です。 今回のマンゴーワインは、九州保健福祉大、宮崎経済連と都農ワインの連携で出来上がったワインです。 マンゴー果汁による老人性認知症の予防・治療効果の可能性を見出した九州保健福祉大の川原教授グループ、そして、マンゴーブームの中、品薄にもかかわらず優先的にマンゴーを集めて頂いた宮崎経済連。この場をお借りして、関係者各位に感謝申し上げます。 マンゴーワインのルーツは、都農ワインのうめワインにあります。都農町の立野、轟地区の梅を使って、平成16年から、都農ワインではうめワインを製造しています。 コミュニティービジネスという言葉があります。コミュニティービジネスには様々な解釈があるようですが、地域に埋もれている潜在的な人材、資源を生かすビジネスと言えるのではないでしょうか。そう考えると都農ワインはコミュニティービジネスそのものを実践してきたような気がいたします。 都農ワインは、地域の資源(ぶどう)を活かした、コミュニティービジネスをしてきました。そのコミュニティービジネスの発想でうめワインが生まれました。 さらに、うめワインを製造することで、我々が意識しないところで、フルーツワインの製造のノウハウを蓄積してきました。この製造のノウハウ無しには、マンゴーワインは生まれませんでした。つまり、地域貢献、コミュニティービジネスの発想から、今回のマンゴーワインが生まれたと思われてなりません。 都農ワインの理念は、地域貢献です。このマンゴーワインで少しでも宮崎県に貢献出来ればと切に思う次第です。 #
by tsunowine33
| 2007-09-29 08:11
| コミュニティービジネス
2007年 07月 10日
先日、パッションフルーツワインの仕込みをしました。
原料は、沖縄県糸満市。 糸満観光農園から、大城大志さんが応援に来てくださいました。 写真右が大城大志さん。力持ちです。 タンクの上からパッションフルーツの果肉を投入していきます。 ところで、なぜ、都農ワインが糸満のパッションフルーツ? と思われるでしょうが、 将来の地球温暖化に備えて・・・・・冗談です。 糸満では、私たちと同じ土作りの農業を実践しています。 志を同じにした農家の皆さんがいるからです。 写真は、パッションフルーツ生産者の金城さん。右は、収獲間近の果実です。 現在、JA沖縄では、例の『三輪 晋』氏が土作りを指導しており、パッションフルーツを始めとしてインゲン、キュウリ、マンゴー、トマトなどで大きな成果が上がっています。 三輪晋氏の熱血指導ぶりは、すごいですよ。端から見ていて、沖縄の方々が気の毒なくらいですが、いろいろな作物で結果が出ているので、非常に勉強熱心です(私には、怒られて喜んでいる不思議な人々としか、見えないのですが)。 沖縄は、リゾートウエディングが大流行。大勢のヤマトンチューのカップルが沖縄で結婚式を挙げています。そこで、結婚式には、スパークリングは付き物と、都農ワインがパッションフルーツのスパークリング製造し、糸満観光農園が沖縄で販売することになりました。いわゆる、OEM製造を都農ワインがすることになりました。一部都農ワインでも販売する予定です。 糸満観光農園では、以前からパッションフルーツワインを製造していましたが、スパークリングワインの製造設備がありません。いろいろと研究したのですが、原料を都農ワインに持ってきて、スパークリングにするのが、一番安上がりということで、今回のパッションフルーツの仕込みに相成った次第です。 都農町と糸満市は、戦前の疎開を縁に、姉妹都市の縁組を結んでいます。最近では、都農町の太鼓台が糸満市の大綱引きに参加したり、糸満市のエイサーが都農町に来たりして、民間交流が盛んです。そして、都農町の土作りとワイン。ビジネスまでにも発展している、稀有な結びつきではないでしょうか。 地方の自立がさけばれて久しい。しかし、ひとつの地方で完結するとは非常に難しい。それは、人材であったり、資源であったり、技術や設備の問題であったりします。これからの時代は、中央を介せず、志を同じにした地方同士が直接結びつくことが大切であると思います。 糸満観光農園の近くには、平和記念公園があり、数え切れない戦没者の名前が一人一人丁寧に刻まれています。付近は、沖縄戦の最後の激戦地です。家族どころか集落ごと消滅したところまであったと伝え聞きます。その歴史の延長線上に、糸満観光農園があり、沖縄農業の復興のシンボルとして存在してほしいものです。微力ながら、都農ワインが応援させていただきます。 小畑 暁 #
by tsunowine33
| 2007-07-10 11:21
| コミュニティービジネス
2007年 01月 07日
今年で6回目を迎える都農ワインカップ高校生サッカー大会が、
1月6日から8日までの3日間、都農町と川南町の三会場で行われました。 そこで地元都農高等学校のキャプテン、小西 翼くんに インタビューさせていただきました。 都農高校サッカー部は現在、2年生4人、1年生8人の部員がいます。 サッカー部の合言葉は、「OF THE PITCH!ON THE PITCH!」 簡単に言うと、文武両道! フィールド内と外での態度を同じにすること。 部活も学校生活も差をつけずに両方とも打ち込むこと!だそうです。 「サッカーの魅力は、ひとりじゃなくチームワークによって みんなで喜びあえるところ。最後の総体まで少しでも多く勝ちたい。 みんなで楽しんでサッカーをやっていきたい。 目標は、この都農ワインカップで都農高校が優勝することですね!」 と、瞳を輝かせながら笑顔で語ってくれました。 顧問の伊地知先生は、見た目ちょっと強面の怖い!?感じ。 ですが、翼くん曰く、「生徒思いのとてもいい先生。いい事と 悪い事をちゃんと区別して教えてくれる先生です」だそうです。。。 その伊地知先生からは、「とてもいい大会ですね。 すばらしいグラウンドだ、最高だって皆さん喜んで帰ってくれます」と 語ってくださいました。 都農高校サッカー部員の皆さん! 明日は決勝戦です。 惜しくも都農高校は敗退してしまいましたが、皆さん楽しんでサッカーを 続けていってくださいね! 都農ワインはこれからも、頑張るサッカー少年を応援していきます。 #
by tsunowine33
| 2007-01-07 17:59
| スポーツ・芸術・文化活動
2006年 08月 15日
第2回つの町民花火大会のポスターです。よく見ると、火花? 8月25日『第2回 つの町民花火大会』が開催されます。 昨年は、ふれあい花火大会、都農漁協の花火大会が中止と、都農町の夏の花火大会が消えてしまう危機にさらされていました。 そこで、元ふれあい花火大会のメンバーが中心となって、新たに、『つの町民花火大会』として花火大会を復活させました。 ふれあい花火大会は、何と、最初は3名の有志が集まって始めたそうです。ある人は、奥さんに内証で定期預金を引出して花火代を捻出したこともあるそうです。 この花火大会の自慢は、借玉を上げることです。他に尺玉を上げれるところは、宮崎県内では一ツ瀬川の花火大会だけだそうです。あの大きな大輪の花火は尺玉だったんですね。 それから11回を数え、メンバーがそれぞれ社会的責任のある立場になり、平成16年以降は、ふれあい花火大会は開催されませんでした。 しかし、また花火を打ち上げようと、彼らの血が騒ぎ出しました。昨年からは、観光協会、漁協、商工会の協力も得て、皆様の募金で『つの町民花火大会』を盛大に開催することが出来ました。私たち都農ワインも側面から、応援させて頂きました。 行政や企業からのお金は期待できない時代です。花火大会も町民自身の力で上げる時代です。広く、募金を集めています。ぜひ皆さんのご協力をお願い申し上げます。皆さんのお力で、大輪の花火を、夏の夜空に打ち上げませんか。都農町の元気は花火大会から! 第2回 つの町民花火大会 日時平成18年8月25日午後8:00から 実行委員代表 三輪博文 問い合わせ先 0983-25-5501(都農ワイン) 実行委員も募集中です。 #
by tsunowine33
| 2006-08-15 16:08
| 地域づくり活動
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